石川雲蝶について About Ishikawa Unchou

「道元禅師猛虎調伏の図」

西福寺開山堂にある天井に施された、石川雲蝶(1814ー1883)による透かし彫りの彫刻です。

 

石川雲蝶は幕末の江戸に生まれ、越後の国で彫刻師として活躍しました。

中でもこの天井画は雲蝶の最高傑作として特に有名であり、「越後のミケランジェロ」と称される所以となったものです。

生き生きとして力強く表されているとともに、透かし彫り特有の繊細さをあわせ持つ傑作となっています。




鬼退治仁王尊阿形

襖絵

鬼退治仁王尊吽形